新年度とともに桜が満開になり、待ちに待った春を感じますね。暖かくなるとおでかけの幅も広がるので嬉しいです。
2歳の娘がいちごが大好きなので、栃木県佐野市にある「アグリタウン」のいちご狩りに家族で行きました。
摘みたての完熟いちごを楽しめるいちご狩りは子連れにおすすめ!
基本情報から子どもも大人も楽しめるポイントをシェアします。
1月頃からシーズンを迎えるいちご狩りですが、GWも予約可能なので、ぜひご参考にしてください。
今回訪れたのは栃木県佐野市の「アグリタウン」
施設情報
シーズン7万人が訪れる栃木県最大級のいちご狩り農園があるアグリタウン!
いちご狩りの他にもブルーベリーやもものフルーツ狩りや、じゃがいもやお米などの農業体験ができます。
また、地元の生産者さんが丹精込めて作ったお野菜などを販売するファーマーズマーケットや、地元産の食材や旬の果物を贅沢に使用したジェラートも大人気の施設です。
アクセス・駐車場・営業時間・定休日
□施設名
佐野観光農園アグリタウン
□住所
〒327-0835
佐野市植下町802-4
・東北自動車道「佐野藤岡IC」より車で約5分
・東武佐野線「佐野市駅」よりタクシーで約5分
・JR「佐野駅」よりタクシーで約10分
□駐車場
有り(無料)
□営業時間
9:30~17:00
(いちご狩りは時間が異なり、後に詳しくご紹介しています)
□定休日
無し
栃木県は、いちごの生産量が半世紀に渡って1位です!
アグリタウンは、佐野藤岡ICから近いので、那須、日光、鬼怒川旅行に組み合わせるのもおすすめ!佐野プレミアム・アウトレットも車で約5分なので、いちご狩りの前後にお買い物も楽しめます!
アグリタウンの子連れに嬉しいポイント
待ち時間に子どもが夢中になってカップに絵を描いていました。
アグリタウンのいちご狩り
選べる3品種(とちおとめ・スカイベリー・とちあいか)
アグリタウンのいちご狩りは、「とちおとめ・スカイベリー・とちあいか」の3品種から選ぶことができます。
□とちおとめ
形が良く、色鮮やかで甘みと酸味のバランスが抜群。硬さは、とちあいかとスカイベリーの間くらい。とちあいかが生まれたことで、生産量が減っているのでレア度は高いです。
□スカイベリー
2011年に誕生。大きな果実が特徴的で、贈答品にぴったり。酸味は少なく柔らかく、果汁が多いのでジューシーです。
□とちあいか
2019年に栃木県のオリジナル品種として誕生。酸味が少なく、甘みといちごの風味が濃いので、小さな子どもにもおすすめです。ヘタがくぼんでいるので断面はハート形で可愛いです。
3回訪問して全ての品種を頂きました。全て美味しいですが、個人的には「とちおとめ」が好きです。
時間・予約・料金
□いちご狩り営業時間
・1月~2月
AM枠(9:30~12:00)
PM枠(12:30~14:30)
・3月~5月
AM枠(9:30~12:00)
PM枠(12:30~16:00)
※いちご狩りは30分制です。
□料金
・開園日~4月7日
一般(小学生以上):2,600円
会員(小学生以上):2,400円
幼児(3歳以上未就学児):1,200円
・4月8日~閉園まで
一般(小学生以上):2,400円
会員(小学生以上):2,200円
幼児(3歳以上未就学児):1,200円
※公式サイトから会員登録するとお得にいちご狩りが楽しむことができます。
※いちご狩りの支払いは、現金のみです。
□予約
予約は必須です。電話または公式サイトより予約ができます。
当日枠がある場合は、当日の朝9時半に公式サイト内の「イベント情報・アグリタウンからのお知らせ」に掲載されます。
当日枠は現地にて先着順のため、いちごが無くなってしまった場合は入園できません。事前に訪問が決まっている場合は予約をおすすめします。
いちご狩りレポ
とちおとめ
受付後に案内されたハウスは、徒歩5分ほど。物凄い数のハウスに圧倒されました。
日によっては10分ほど歩く場合もあるとのことです。
今回レポするのは「とちおとめ」。
アグリタウンのいちご狩りは、「とちおとめ・スカイベリー・とちあいか」の3品種から選ぶことができます。
3回訪問して3品種全て頂いたのですが、甘みが強い新品種の「とちあいか」、贈答品におすすめの「スカイベリー」を選んでいるお客さんが多かったです。
「とちおとめ」は空いていましたが、生産者が減っているのでレア度は高いです!
個人的には、甘みと酸味のバランスの良い「とちおとめ」が一番好きです。
アグリタウンのいちごの栽培方法は、中設ハウスといい、地面から約80cmほどの高さにいちごがなっています。
小さな子どもでも手の届く高さにあるのが嬉しいですね。
また、なるべく少ない農薬で育てているとのことなので安心して食べることができます。
大好きないちごに囲まれて娘は大喜び!
完熟になった美味しそうないちごを選んでいました。
いちご狩りは、いちごがどのようになっているのかを実際に見ることができる貴重な機会だなと感じました。
ハウスの中はとても広いので、家族で思う存分楽しめます。
娘の大きないちごを一生懸命に探す姿や、甘さが際立つものを選べたときの喜びの言動がとても可愛かったです。
娘が1歳の頃にいちご狩りに行ったことがあったのですが、一人で選ぶことができなかったので成長に感動しました。毎年行きたいなと思いました。
服装・持ち物
□服装
・体温調整しやすい服装
(晴れている日は、汗ばむ気温になる可能性があるため)
・汚れてもいい動きやすい服装
(果汁は洗濯してもとれないため)
・履き慣れた靴
(ヒールやサンダルでの入園は危険なので避けましょう)
□持ち物(子連れの方向け)
特に決まった持ち物はありませんが、あって良かったものをご紹介します。
・エプロンorスタイ
(つけないと服が果汁まみれになります)
・タオル
(ウェットティッシュだけでは足りないのでタオルで口や手を拭きました)
・ウェットティッシュ
(最後に口や手をきれいにするために必要でした)
・水
(ハウス内が暑く、水分補給をしました)
・着替え
(果汁がついてしまったので着替えました)
娘は、マールマールのエプロンを着ていちご狩りをしました。汚れても良い服装でもマールマールのエプロンを着ると一気にお洒落に!
アグリタウンの過ごし方
ジェラート「Gelateria Auguri」
地元産の食材や鮮度抜群の旬の果物を贅沢に使用したジェラート専門店。
ミルク、ティラミス、チョコレート、ピスタチオなどの濃厚なジェラートもあります。
月によってメニューがかわり、季節ごとの果物が味わえるので、何度訪れても飽きることがなさそうですね!
ファーマーズマーケット
地元の生産者さんが丹精込めて作った新鮮な野菜や果物を始め、特製ジャムや佐野ラーメンなどのお土産も販売しています。
栃木県の清流で育てた美味しい新米は、玄米で低温保存されており、必要な量をその場で精米してくれます。
いちごは、贈答品用にパッケージされたものもありました。かき菜、キャベツ、トマト、しいたけを買いましたが、どれも新鮮で甘みがあり美味しかったです。
動物とのふれあい
ヤギがいました。ヤギさんが食べてもOKなお野菜の表が貼ってあったので、お野菜を持って遊びに行っても楽しめそうです。
いちご狩りの後は「佐野プレミアム・アウトレット」へ
いちご狩りの受付に佐野プレミアム・アウトレットのクーポンシートの引換券が置いてありました。
アウトレットのベビー&キッズ向けブランドは、ラルフローレン、BeBe、ナルミヤ(メゾピアノ、アナスイミニ、センスオブワンダー、プティマイン)、GAP、ミキハウス、ジェラートピケ、ユナイテッドアローズ、サンリオ、レゴなどがあります。
他にも、アウトドアショップやスニーカーショップでも販売されているようです。
アウトレットは、アグリタウンから車で5分ほどの距離なのでぜひお買い物やお食事に訪問してみてください!BeBeは、タルティーヌエショコラやスラップスリップのお洋服も販売していました。
いちご狩りのシーズン以外のアグリタウン
ブルーベリーやもものフルーツ狩り、じゃがいもやお米などの農業体を行っています。
また夏には、7万本のひまわりで作る巨大迷路も楽しむことができます!
まとめ
栃木県佐野市にある「アグリタウン」のいちご狩りをご紹介しました。
摘みたての完熟いちごを楽しめるいちご狩りは子連れにおすすめです。
またアグリタウンは、佐野藤岡ICや佐野プレミアム・アウトレットから車で約5分の距離なので、旅行やお買い物などと併せて楽しむことができるのも魅力です。
来シーズンのいちご狩りも訪問したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事は実際に訪れたときの情報を元にしています。
最新情報は公式サイトよりご確認ください。
「佐野観光農園アグリタウン」の公式サイトは下記です。