おかあさんといっしょのファミリーコンサート。
気になってはいるけれど、「まだ早いかな」、「チケットも取りにくいし…」と、迷っている方も多いのではないでしょうか。
我が家がこれまでに訪れたコンサートは、以下の通りです。
2023年 秋|娘2歳
NHKホール・ファミリーコンサート
「星空コンサートであいましょう」
2024年 夏|娘3歳
さいたまスーパーアリーナ・スペシャルステージ
「み~んな☆カラフル」
2025年 秋|娘4歳
NHKホール・ファミリーコンサート
「ふしぎいっぱいミュージアム」
正直に言うと、何度行っても、毎回「行ってよかった」と心から思います。
それは、ステージの完成度が高いからだけではなく、子どもが夢中になって楽しむ姿や、その時間を一緒に過ごせたこと自体が、かけがえのない思い出になるからです。
この記事では、2025年秋・NHKホールでのファミリーコンサートを中心に、実際に参加して感じた感動や、行く前に抱いていた不安がどうだったのかを、親目線でまとめています。
初めて行く方や、まだ迷っている方の気持ちが、少しでも軽くなれば嬉しいです。

今回の記事では、コンサートのストーリーのネタバレは避けていますが、セットリストや登場キャラクターは公開しています。
感動した理由|生歌・演出・楽曲で感じたリアルな感想


ファミリーコンサートで一番心を動かされたのは、「おかあさんといっしょの世界が、そのまま目の前に広がっていた」ことでした。
2025年秋に開催されたファミリーコンサート「ふしぎいっぱいミュージアム」は、NHKホールでの開催。


「キミにはくしゅ!」
「たからもの」
「だいすきがいっぱい」
「まんまるスマイル」
など、テレビで何度も聞いてきた曲を、生の歌声で聞いた瞬間、胸がいっぱいになりました。
子どもが生まれてから、思うようにいかない日や、余裕がなくなる日もたくさんありました。そんなとき、何気なく流していた「おかあさんといっしょ」に、どれだけ助けられてきたのか。
会場で歌を聞きながら、自然と涙が込み上げてきました。
そして、横を見ると、子どもは目をキラキラさせながらステージに釘付け。いつもテレビで見ているお兄さん、お姉さんやキャラクターたちが本当に目の前にいることが、心から嬉しそうでした。
その姿を見て、「ああ、連れてきてよかったな」と、また涙が出そうになります。
ファミリーコンサートは、子どものためのイベントでありながら、実は、親の心もそっと抱きしめてくれる場所なのだと思います。
毎日一緒に過ごしてきた時間や、乗り越えてきた日々が、このステージにつながっているような、そんな不思議な感覚でした。
実際に行って感じたこと|演出内容・参加型ステージ・会場の雰囲気
おかあさんといっしょの世界が目の前に
実際にコンサートが始まってまず感じたのは、「おかあさんといっしょ」の世界が、そのまま目の前にあるということでした。
ゆういちろうお兄さん・まやお姉さん・かずむお兄さん・あづきお姉さんをはじめ、ファンターネのキャラクターである、ルチータ・みもも・やころが歌って踊る姿は、子どもにとってまさに夢のような時間だったと思います。
さらにポーズマン・クレッピー・けけちゃま・あーぷんも登場する、とても豪華なステージでした。
いつも画面越しに見ている存在が、同じ空間にいる。
その特別感に、子どもは最初から最後まで目を輝かせていました。
参加型演出と人力で作られるコンサートの工夫


ファミリーコンサートの魅力は、ただ観るだけで終わらない参加型の演出が多いことです。
入場時に配られた、厚紙でできたリモコンには、ボタン風のイラストが描かれていて、ステージの進行に合わせて、子どもたちも一緒に参加する場面がありました。
ただ座って見るだけではなく、自然と物語の中に入り込める工夫がされていて、子どもも最後まで夢中になっていました。
会場では、体操「からだ☆ダンダン」など、子どもたちが自由に体を動かして楽しめる場面もあります。
また、歌やダンスだけでなく、ミュージカル形式でストーリーが進んでいくため、途中で飽きてしまうことがなく、自然と物語に引き込まれていきました。
演出の多くが人力で行われているのも印象的でした。
CGや大型モニターに頼らず、舞台転換や人形の操作、照明の切り替えなど、スタジオと同じような丁寧なつくり。
その温かさが、会場全体の空気にも伝わっていました。
ファミリーコンサートの正直な感想
そして何より心に残っているのは、いつもテレビで見ているお兄さんやお姉さん、キャラクターたちが、目の前の子どもたち一人ひとりに、全力で向き合ってくれているということです。
丁寧で、温かくて、信頼できるステージ。
実際に行ってみて、何度でも足を運びたくなる理由が、はっきりと分かりました。
ファミリーコンサートで不安に思っていたこと|座席の見え方・年齢・開場後の過ごし方
開場後の過ごし方は?写真やグッズはどうする?
ファミリーコンサートに行くと決めた後、まず気になったのが「開場してから、どう過ごせばいいのか」ということでした。
初めてだと、「写真は撮れるのかな?」、「グッズはいつ買えばいい?」などと、迷ってしまいます。


実際に行ってみると、会場内には撮影コーナーが何か所か用意されていて、子どもと一緒に写真を撮ることができました。
開演前のワクワクした気持ちのまま撮った写真は、あとから見返しても良い思い出になります。


グッズについては、開演前に購入しておくのがおすすめです。


終演後には売り切れてしまうものもあり、「先に買っておいてよかった」と感じました。
開場後は、まずグッズ→撮影、という流れが安心だと思います。
また、会場マップを見て、あらかじめ場所を確認しておくと安心です。


NHKホールには、おむつ替えコーナーや授乳室も完備されていて、小さな子どもと一緒でも安心して過ごすことができます。
座席の見え方は?前の席じゃないと楽しめない?
次に不安だったのが、座席の見え方です。
「前のほうじゃないと意味がないのでは?」、「2階や3階席だと、子どもは楽しめない?」と、心配をしていました。
実際にはお兄さんやお姉さんが座席の通路に来てくれる演出があり、前列でなくても、2階や3階席でも、近くで姿を見ることができるチャンスがあります。
その瞬間、会場全体が一気に盛り上がり、子どもも大興奮でした。
さらに感じたのは、席が少し遠くても、遠さをあまり感じないということです。
ステージのセットが大きく、動きや演出もとても分かりやすいため、「見えにくい」「小さい」と感じる場面はほとんどありませんでした。
我が家は実際に2階席だったこともありますが、ステージ全体がよく見えて、物語の流れや演出を楽しみやすく、むしろ良かったと感じたほどです。
どの席でも楽しめるように、きちんと考えられているコンサートだと感じました。



座席番号は当日入場するまで分かりません。
最後まで楽しめる?途中で泣いたり寝てしまったら…
そして一番の心配は、「子どもが最後まで楽しめるかどうか」でした。
我が家の場合も、集中力が続くか、途中で飽きてしまわないか、不安がありました。
実際には、参加型の演出やテンポの良い進行のおかげで、想像していたよりもずっと楽しんでいる様子でした。
もちろん、0歳くらいの子であれば、途中で寝てしまったり、泣いてしまうこともあると思います。
それでも、ステージをじっと見つめて、キラキラした目をしている姿を見たとき、「行ってよかった」と心から思うはず。
最後まで完璧に見られなくても大丈夫。
その子なりに楽しめる時間が、ちゃんと用意されているコンサートだと感じました。
ファミリーコンサートに行くか迷っている方へ|実際に行って感じたことから伝えたいこと
ファミリーコンサートに行ってみたい気持ちはあるけれど、「本当に楽しめるかな」、「まだ早いかな」、「チケットが取りにくいし、悩むな…」と、迷っている方も多いと思います。
私自身、初めて行く前は同じように悩みました。ですが、実際に参加してみて思うのは、年齢に関係なく、どのタイミングで行っても、ちゃんと楽しみ方があるということです。
まだ小さくて、内容をすべて理解できなくても、音楽や照明、知っているお兄さんやお姉さん、キャラクターに反応して、目を輝かせて見ている姿を見るだけで、十分すぎるほど価値があります。
そして、最近はお兄さんやお姉さんの卒業について、いろいろな考察を目にすることも増えました。
誰かが卒業するかもしれないと思うと、正直、寂しい気持ちになります。
できることなら、誰も卒業してほしくない、というのが本音です。
もし卒業があるのだとしたら、「行っておいてよかった」と、きっと思うはず。
悩んでいる方は、ぜひ一度、生のステージを体験してみてほしいです。
まとめ
おかあさんといっしょのファミリーコンサートは、子どもが楽しむためのイベントでありながら、実は、親の心にも深く残る時間だと感じています。
テレビで毎日のように見てきた世界が、CGや派手な演出に頼らず、人の手で丁寧につくられ、目の前で広がっていく。
その空間に、子どもと一緒にいられること自体が、とても特別な体験でした。
何度訪れても、「年齢に関係なく楽しめる」、「親も子も、ちゃんと感動できる」。その印象は変わりません。
最近は、お兄さんやお姉さんの卒業が気になる時期でもあります。
考察が飛び交う中で、不安や寂しさを感じる方もいると思います。
たとえ途中で寝てしまったとしても、少し泣いてしまったとしても、ステージをキラキラした目で見つめるその一瞬が、きっと忘れられない思い出になります。
もし、今も迷っているなら。無理のないタイミングで、ファミリーコンサートという特別な時間を、ぜひ親子で体験してみてください。
きっと、帰り道には「来てよかったね」。そう思えるはずです。









