「注文住宅 バルコニー 不要」と検索する子育て中のママパパは、限られた予算の中で何を優先すべきか悩んでいるのではないでしょうか。
バルコニーを作らないメリット・デメリットを調べながら、作った方が良いのか、削って後悔しないか迷う気持ちは私も一緒でした。
このブログ記事では、「注文住宅 バルコニー ランドリールーム」という考え方を軸に、実際にバルコニーを作らなかった体験を交えてお伝えします。
読み進めることで、予算をかける場所とかけない場所の考え方が整理され、納得できる家づくりにつながります。
さて、まずは注文住宅 バルコニー不要と判断した背景からお話しします。

3年前の2022年に注文住宅を建てました。娘が1歳の頃です。
バルコニー不要と感じた理由は予算との向き合い方
注文住宅でバルコニーが不要と感じた一番の理由は、限られた予算をどこに使うかを考えた結果です。
子育て世帯では、家だけでなく、教育費や日々の生活費も見据える必要があります。
間取りを考えていく中で、やりたいことは次々に出てきます。
収納を増やしたい、部屋を少しでも広くしたいと考える場面は多くあります。
そこで悩んだのが、使用頻度が低くなりそうなバルコニー!
花粉や空気の汚れを気にして外干しをしない生活を想定すると、優先度は自然と下がりました。
結果として、バルコニー不要と判断し、室内空間を充実させる選択をしました。
この判断が、その後の暮らしに大きく影響したと感じています。
そこで次は、注文住宅のバルコニーを作らないメリット・デメリットを実体験から整理します。
注文住宅のバルコニーを作らないメリット・デメリットを実体験で整理
注文住宅のバルコニーを作らなかったメリット・デメリットは、住んでから「じわじわ」実感する部分が多いです。
我が家が実際に暮らして感じたことを、まずは分かりやすく整理します。
□メリットとして感じた点
・部屋や収納を広く取ることができた
・掃除の手間が減り、管理が楽になった
・雨漏りの心配が無く、メンテナンス不要
・防犯面や安全面で安心できた
バルコニーを作らなかった分、納戸や収納を増やすことができました。
子供の成長とともに増えていく洋服やおもちゃ、外遊び用品も無理なく収まり、片付けに追われる気持ちが軽くなっています。
また、バルコニーの掃除や排水の手入れが不要になった点も、忙しい子育て中には助かっています。
雨漏りの心配をしなくて良いだけでも、精神的な負担はかなり減りました。
□デメリットとして感じた点
・エアコンの室外機が1階設置になり、配管が長くなり、外観に影響が出た
唯一気になったのは、エアコンの室外機の置き場です。
2階にバルコニーがないため、1階まで配管を下ろす形になり、外観デザインへの影響は多少感じました。
配管を壁の中に通す方法もありますが、追加費用や将来の買い替えを考え、選びませんでした。
それでも、暮らしやすさを考えると、後悔するほどのデメリットではなかったと感じています。
こうして振り返ると、我が家の場合はデメリットよりメリットの方が大きく、バルコニーを作らなかった判断は正解だったと思えています。
ランドリールームを選んで感じた良さ
注文住宅でバルコニーを作らずに「ランドリールーム」を作るという選択は、子育て世帯にとって心強いものでした。
洗濯が室内で完結することで、天気に振り回されることがなくなります。
また、洗濯用の空間を設けたことで、動線が短くなりました。
昼間は外出することが多く、乾燥機もあるため、外干しをする場面はほとんどありません。
花粉や空気の汚れを気にせず、子供の服を洗える点は安心感があります。
結果として、バルコニーが無くても困る場面はありませんでした。
家事の負担を減らしたい家庭には、ランドリールーム中心の考え方は合いやすいといえます。
バルコニーを作らなくても満足できた日当たりと立地
注文住宅でバルコニーを作らなくても、室内の明るさは十分に確保できました!
バルコニーがない分、日差しがダイレクトに入る設計になっています。
直射日光をデメリットと感じる方もいると思われます。
ただ、明るい空間が好きな家庭には、心地よく感じられる場合もあります。
住宅が密集した地域では、バルコニーを設けても使わなくなるケースや、採光や通風を期待しても、実際の暮らしでは活用しにくい場面もあります。
設計士さんと相談しながら、土地条件に合う形を選ぶことが大切です。
結果として、我が家は無理にバルコニーを作らなかった判断は正解だったと感じています!
まとめ
注文住宅でバルコニーを作らない選択は、限られた予算の中で暮らしやすさを大切にした結果でした。
見た目や憧れだけで決めるのではなく、毎日の家事や子育てを思い浮かべながら、本当に必要かどうかを考えたことが良かったと感じています。
バルコニー無しのメリット・デメリットを振り返ると、収納や部屋を広く取れたこと、掃除や雨漏りの心配が減ったことは、忙しい子育て中には大きな助けになりました。
室外機の配管など気になる点はありましたが、それ以上に暮らしやすさを実感しています。
ランドリールームを作るという考え方も、我が家の生活に合っていました。
天気や時間に左右されず洗濯ができることで、気持ちにも余裕が生まれ、子供と向き合う時間を大切にできています。
家づくりに正解は一つではありませんが、暮らし方に合う選択をしたことで、後悔の無い住まいになったと感じています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


