家族旅行の行き先に迷ったとき、「子供が楽しめて、大人も癒される場所」があると嬉しいですよね。
今回宿泊した「ホテル軽井沢1130」は、豊かな自然に囲まれた環境の中で、屋内プールやキッズルーム、温泉やビュッフェなど、親子で満喫できる施設が整ったリゾートホテルでした。
3歳の娘との滞在を通して感じた魅力を、詳しくレポートしていきます。
子連れの方はもちろんですが、「ホテル軽井沢1130」に宿泊を考えてる全ての方に向けて写真多めのレポートになっています。ご参考になれば嬉しく思います。
ホテル軽井沢1130とは?:自然に囲まれた“子連れ天国”
ホテル情報

群馬県の北西部に位置し、浅間山・四阿山・白根山といった標高2,000m級の山々に囲まれる自然豊かな「嬬恋村」は、上信越高原国立公園の一角を占める標高1,000mの高原地。
その群馬県嬬恋村にある「ホテル軽井沢1130(イレブンサーティ)」は、浅間山のふもとに位置するリゾートホテル。
名前の「1130」は、標高1,130mという高地にちなんでおり、澄んだ空気と自然の中で、非日常の時間を過ごすことができます。
軽井沢から車で約40〜50分ほどの距離にあり、「軽井沢旅行」の延長で楽しめるアクセスの良さも魅力のひとつ。
子連れファミリーに嬉しいサービスが詰まったホテルですが、温泉や自然を活かした館内の作り、ゆったりとした客室は、大人にとってもリラックスできる環境が整っています。
アクセス・駐車場・施設情報
□旅館名
軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130(イレブンサーティー)/ヒューイットリゾート
□住所
〒377-1402
群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1453-2
□駐車場
150台(無料)
ホテル軽井沢1130の子連れ対応:子供が主役になれる工夫がいっぱい!



ホテル軽井沢1130は、まさに「子連れ天国」と呼びたくなるほど、ファミリーに優しいホテル!
3歳の娘を連れての滞在でしたが、終始リラックスして過ごすことができました。
まず嬉しかったのは、チェックイン前の14時から屋内プールが使えたこと! 到着してすぐ遊べるというのは、子どもにとっては最高のスタートですよね。
ホテル全体に「他にも子連れファミリーがたくさんいる」安心感もあります。
ホテル軽井沢1130にチェックイン:到着してすぐにプールで大はしゃぎ!
ホテル軽井沢1130に到着したのは14時頃。チェックインは15時からでしたが、14時から屋内プールが利用できるという神対応に、親子ともども大喜び!


フロントのスタッフの方々もとても丁寧で、初めての利用でもわかりやすく案内してくれました。館内マップや施設案内も見やすく、「どこに何があるのか」がすぐに把握できたのも、子連れ旅行には嬉しいポイント。
館内はとても清潔感があり、ロビーもゆったりしていて、他のファミリーも多く、賑やかながらも落ち着いた雰囲気でした。


フロントが混んでいても、絵本や塗り絵で子供が飽きない工夫がされています。


そして14時からラウンジでは、ソフトクリームが食べ放題!コーヒーや紅茶も頂くことができます!





娘がプール大好きなので、フロントに荷物を預けてすぐにプールへ直行しました。到着早々、遊べる環境が整っているのは本当に有り難かったです!
ホテル軽井沢1130のお部屋:絶景×ジャグジーで、大人も子供も癒される空間
お部屋(『絶景浅間View露天風呂』付プレミアムスーペリアツイン 56㎡)




宿泊したのは、『絶景浅間View露天風呂』付プレミアムスーペリアツイン。


最上階の8階にあり、大きな窓ガラス越しに広がるのは、雄大な浅間山と彩り豊かな樹海のパノラマビュー。
澄んだ空気が美味しくて思わず深呼吸してしまいます。


クローゼットも広く、快適さと特別感を兼ね備えたお部屋に、大満足の滞在となりました。


お部屋の雰囲気は明るく開放的。ローベッドのため、3歳の娘との添い寝も安心です。



このお部屋の露天風呂は温泉ではありません。温泉付きのお部屋を検討しましたが、浅間山の眺望やローベッドを重視しました!
温泉をより満喫したい方は、源泉かけ流し温泉の露天風呂付き客室もあります!
客室露天風呂・シャワールーム・洗面・トイレ


そして、このお部屋の最大の魅力が…ジャグジー付きのお風呂!!
浅間山を眺めながらジャグジーに浸かるという贅沢な時間を味わうことができます。


娘もバブルに大はしゃぎ、大人も景色に癒されて、最高のひとときでした。


露天風呂に広い洗い場があるのは嬉しいですね!


洗面台も清潔感があり、鏡が大きく使い勝手も抜群でした。


露天風呂がありますが、小さな子供がいても安心して入浴できる広さのバスルームがあります。


トイレも広々、扉で見えづらいですがウォシュレット付きです。
サービス・設備・備品・アメニティ
設備・備品は、お部屋のタイプによって用意されているものが異なります。
詳しくは、公式HPをご確認ください。


ミニバーにシンクがあり、とても便利。
ミニバーの下部の扉を開けると、冷蔵庫があります。




コーヒーマシンには、コーヒーと紅茶のフレーバーが用意されています。
緑茶のティーバッグ、ロビーに紅茶やハーブティーのティーバッグもあるので、娘が寝た後にお部屋でゆったりお茶することができました。




最上階のお部屋は作務衣が用意されていますが、お部屋のタイプによっては浴衣が用意されているとのことです。
お部屋には、加湿器や扇風機もありました。


子供用のアメニティは、歯ブラシ・スリッパ・スポンジ。
ムササビが可愛く3歳の娘が大喜びでした。


露天風呂用にシャンプー・コンディショナー・ボディソープが用意されていました。


パズルになるパッケージが可愛いアメニティセットは、歯ブラシ・ヘアブラシ・コットン・シャワーキャップ・カミソリ。






クレンジング・洗顔料・化粧水・乳液、子供用の浴衣、紅茶やハーブティーのティーバッグがロビーに用意されています。
ホテル軽井沢1130のプール:スライダーも流れるプールも!子どもが夢中になる「comoriパーク」


ホテル軽井沢1130の魅力のひとつが、屋内プールの充実度です。
さらにありがたいのが、チェックイン前から利用できること!
到着直後から思いっきり遊べるので、スムーズに旅を楽しむことができました。
子連れファミリーにとっては、まさに「ここに来て良かった!」と思える施設でした。


子供向けの小さなスライダーがあり、3歳の娘も大喜び!
最初は「パパ一緒に来て〜」と慎重だった娘も、慣れてくると何度もチャレンジして、キャッキャと楽しんでいました!
子供向けのプールでも3歳の娘が滑ることができるスライダーって意外と少ないので、貴重な経験でした。


comoriパークの『comori』には「小さい森」、「木漏れ日」、「子守り」の意味が込められています。


また、浮き輪に乗ってぷかぷか揺られたり、水の流れに身を任せてのんびりしたりできる広々とした流れるプールは、子供から大人まで楽しむことができます。


流れるプールの中心には、船に見立てたジャグジーがあり、冒険心をくすぐる仕掛けにワクワクします。


プールサイドにはベンチや休憩スペースもあり、親が子どもを見守りながら一息つける環境も整っていました。


浅いプールも用意されているので、小さな子供も安心して遊ばせることができます。


ジャグジーも複数あるので、大人もリラックスできます。
天候に左右されず、1年中楽しめる屋内プールは、子連れ旅行の強い味方。
子供の笑顔が絶えない時間を過ごすことができました。
□営業時間
14:00〜20:45
□料金(宿泊者)
大人1,500円、小人(3歳~小学生)800円、2歳以下無料
水着、キャップ、子供用浮き輪、ゴーグル、子供用アーム、水遊びオムツなどレンタル有り。



夏休みは、他にもおでかけしたり温泉旅館に宿泊しましたが、娘が一番楽しかった思い出はここのプールと言っていました!
ホテル軽井沢1130の温泉:ここだけで楽しめる“にごり湯”の贅沢


ホテル軽井沢1130のもうひとつの大きな魅力が、敷地内から湧き出す自家源泉の温泉です。
浅間山のふもとに豊富に湧き出す温泉は、この地域でも屈指の湯量と泉質を誇り、ここでしか体験できない特別なお湯。
色は茶褐色のにごり湯で、湯船に浸かるだけで「効きそう!」と感じるほどの力強さがありました。
大浴場は1階にあるため眺望はありませんが、その分、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと湯を堪能できます。
神経痛や筋肉痛、消化器系、疲労回復に効果があるといわれており、旅行で疲れた身体をじんわり癒してくれる感覚が心地よかったです。
ホテル軽井沢1130のお食事:子供も大満足の豊富なラインナップ
夕食


ホテル軽井沢1130のビュッフェは、夕食も朝食も種類の豊富さと子連れへの配慮がとても印象的でした。
開放的な空間に和洋中さまざまなメニューが並び、どれを取ろうか迷うほどの品数!
お料理の写真は一部なので、実際はもっと多くの料理が並んでいます。


サラダコーナーには、嬬恋産とうもろこし、群馬県長野原町にある「やまこきのこ園」のキノコソテーなど、地元の新鮮な野菜が充実しています。


群馬らしいメニューとして虹鱒の串焼きが並び、香ばしくてとても美味しかったです。


ライブキッチンでは上州ステーキが焼き立てで提供され、ソースの種類が多いのも嬉しいポイント。




お寿司やビーフシチュー、カレー、唐揚げ、ポテト、グラタン、オムライス、天ぷら、餃子、ポトフなど、子供が好きなメニューも豊富に揃っていて、娘も「これ食べる!」と楽しそうに選んでいました。




写真にはありませんが、麻婆豆腐やエビチリなどの中華もありました。


カニ食べ放題なのは、特別感があって嬉しいですね。


お味噌汁は、信州味噌か十石味噌を自分で溶いて作るスタイル。




さらにユニークだったのがセルフラーメンコーナー。
麺やスープの種類を選び、好きなトッピングを乗せて自分好みの一杯を作ることができます。


デザートコーナーにはチョコレートファウンテンもあり、3歳の娘は大喜び!
子供にとって特別な思い出になったようです。


ドリンクも充実しており、ソフトクリームも自分で作ることができます。




離乳食や子供用の食器や椅子がしっかり用意されているので、安心です。



お料理の写真は一部なので、実際はもっと多くの料理が並んでいます!
朝食


朝食ビュッフェは、夕食同様に開放的な空間に和洋中さまざまなメニューが並び、どれを取ろうか迷うほどの品数!
お料理の写真は一部なので、実際はもっと多くの料理が並んでいます。


まず最初におすすめなのが、目の前でおにぎりを握ってくれるサービス。
炊きたてご飯をその場でふんわり握ってもらえるので、出来立ての温かいおにぎりが味わうことができます。


さらに、オリジナルバーガーを作れるコーナーもあり、バンズの種類や挟む具材、ソースまで自分で自由に選ぶことができます。
子供と一緒に「今日はどんなバーガーにする?」と相談しながら作るのも楽しく、思い出に残る体験になりました。








ソーセージやベーコン、スクランブルエッグ、ハッシュドポテトなどの洋食はもちろん、和食もしっかりありました。
ご飯、お粥、お味噌汁、焼き魚、納豆などの定番の他に、和風の副菜やご飯のお供も種類が多かったです。




海鮮丼が作れるコーナーには、お刺身の他にとろろやめかぶもありました。
自分でアレンジできるのが嬉しいですね。




とても混雑していたため、写真はありませんが、パンは4種類、ヨーグルト、プリン、バナナ、グレープフルーツがありました。


種類が豊富のため、小さな子どもでも食べられるものが必ず見つかります。
夕食同様に、離乳食や子供用の食器や椅子がしっかり用意されているので、安心です。



旅行中の食事で「子どもに食べさせるものがあるかな…」と心配する必要がないのは、大きな安心ポイントだと感じました。
ビュッフェのお料理は「とびきりグルメ!」というよりも、どちらかといえば種類の多さや選ぶ楽しさを味わうスタイルが魅力でした!
ライブキッチンや自分で作る体験型メニューが豊富で、子どもと一緒に楽しみながら食事を思いっ切り満喫しました!
ホテル軽井沢1130のキッズルーム:安心して遊ばせられる親の味方


ちょっとした空き時間に便利だったのが、館内にあるキッズルームです。
子供専用のスペースがあるだけで、親としては本当に有り難い存在でした。


室内には、ブロックや滑り台、ぬいぐるみなど、3歳の娘でも楽しめるおもちゃがたくさん揃っていて、すぐに夢中に。
安全性を考えた柔らかい床材が使われているので、転んでも安心!
ホテル全体が「子供歓迎」の雰囲気なので、キッズルームも賑やかで居心地がよく、親子ともに安心して楽しむことができました。
ホテル軽井沢1130の館内:ラウンジテラスも売店も充実!家族で快適に過ごせる空間
パノラマテラス


ホテルの屋上にある「パノラマテラス」からの眺望は圧巻。
浅間山をはじめ、周囲をぐるりと囲む山々や手つかずの大自然を見渡すことができ、思わず深呼吸したくなるような澄んだ空気に包まれます。


ホテルの名前の「1130」は、標高1,130mという高地にちなんでおり、360度どこを見回しても手付かずの大自然が広がっています。


訪れるたびに違う表情を見せてくれる絶景は、ホテル軽井沢1130ならではの特別な体験だと思いました。


「星空観賞会」では、専門のガイドさんが星座についてのお話しや、実際の夜空を専用のライトを使用して案内しているとのこと。
標高1,130mから見る満点の星空を楽しむことができます。
ハーブガーデン


朝食会場でコーヒーを持ち帰ることができたので、ハーブガーデンで頂きました。
20種以上のハーブが彩りを添えるハーブガーデン。澄んだ空気とハーブの優しい香りに包まれて、癒やされました。
売店


地元のお土産はもちろん、日用雑貨、お菓子、飲み物、クラフトビールや地酒などが揃っています。
その他
テニスコート、卓球コーナー、エステがあります。
ホテル軽井沢1130の宿泊予約
「軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130/ヒューイットリゾート」の予約は下記からできます。
豊かな自然に囲まれた環境の中で、屋内プールやキッズルーム、温泉やビュッフェなど、親子で満喫できる施設が整ったリゾートホテル |
ホテル軽井沢1130の周辺子連れスポット
軽井沢エリア
嬬恋は、軽井沢からも近いので観光の際に立ち寄るのもおすすめです!
下記の記事でご紹介しているのは、軽井沢エリアで、「子連れでのびのび遊びたい方」、「混雑を少しでも避けたい方」、「定番以外の穴場観光スポットを知りたい方」に向けた「軽井沢ならではの自然や文化やアートを思う存分に楽しめる観光スポットや、お洒落で個性的なショップやカフェが並ぶ複合施設」を5つ。
・軽井沢タリアセン
・ムーゼの森
・Karuizawa Commongrounds(軽井沢コモングラウンズ)
・軽井沢ハルニレテラスにある「ベーカリー&レストラン 沢村」の朝食
・MMoP(モップ)
子連れに全振りしているわけでは無いので、ファミリー、カップル、お友達、一人旅などを考えている方のご参考になれば嬉しく思います。





今回の旅行は、軽井沢タリアセンで遊んでからホテルに向かいました。
軽井沢おもちゃ王国
子供と思いっきり遊び尽くしたい方におすすめなのが「軽井沢おもちゃ王国」!
見て、触れて、体験できるおもちゃのテーマパークです。
浅間山の天然溶岩を巧みに利用したアスレチック「わくわく大冒険の森」は、北関東最大級規模。
浅間山を一望できる大観覧車、体験型電車アトラクションなど0歳から楽しめるアトラクションもあり、子どもの年齢や好みに合わせた遊びを楽しむことができます。
「メルちゃんのおうち」、「トミカ・プラレールランド」、「木のおもちゃ館」など屋内施設も充実しており、雨の日も安心です。



0歳・1歳の子供は、無料です!
まとめ:子連れ旅行にぴったりの“安心リゾート”
今回宿泊した「ホテル軽井沢1130」は、まさに子連れ旅行の理想形でした。
屋内プールやキッズルームなど、子供が飽きずに楽しめる施設がしっかり揃っていて、親もリラックスできる工夫が随所に感じられます。
また、これだけ充実していながら価格が比較的リーズナブルなのも大きなポイント。コスパの良さは、ファミリー旅行を計画するうえで大きな安心材料になります。
群馬県嬬恋村という立地は「軽井沢からもアクセス可能」な便利さがあり、避暑や紅葉、雪景色など、四季折々の自然を楽しめるのも嬉しい点。子供が小さいうちの旅行先としても、大きくなってからの家族旅行先としてもおすすめできるホテルです。
「子連れで軽井沢エリアの旅行を考えているけど、安心して泊まれる宿はあるかな?」と迷っている方に、ぜひ候補のひとつにしていただきたいホテルでした。
次回はまた違う季節に訪問したいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
「軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130(イレブンサーティー)/ヒューイットリゾート」の公式サイトは下記です。

