軽井沢といえば、アウトレットや旧軽井沢銀座を思い浮かべる方が多いですよね。
もちろんどちらも魅力的ですが、週末や連休はどうしても混雑しがちで、小さな子ども連れだと少し疲れてしまうことも。
せっかく軽井沢を訪れるなら、自然の中でゆったりと過ごせる場所にも足を運んでみませんか?
今回ご紹介する「ムーゼの森」は、そんな方にこそおすすめしたい、静かで心地よい時間が流れる穴場スポット。
絵本の世界に迷い込んだような空間と、軽井沢らしい自然に包まれて、親子でほっと癒やされるひとときを過ごすことができます。
2歳〜3歳の頃に何度か訪れたのですが、今でも印象に残っているほど、娘は絵本や木のおもちゃの世界に夢中でした。
そして私自身も、どこか懐かしくてやさしい空気に包まれて、思わず深呼吸したくなるような時間を過ごせました。
「子どもも楽しめて、大人もちゃんと癒やされる」、そんな場所を探している方に、ぜひ知っていただきたいスポットです。
ムーゼの森とは

「ムーゼの森」は、「軽井沢 絵本の森美術館/ピクチャレスク・ガーデン」と「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」の2つの施設からなるミュージアムパークです。
敷地内は広々としており、それぞれの施設をゆったりと巡ることができます。
人の流れも分散されるため、軽井沢の中でも比較的混雑を感じにくいのが嬉しいポイントです。
「軽井沢 絵本の森美術館」では、複数の展示館が点在しており、「ピクチャレスク・ガーデン」と呼ばれる美しい庭を歩きながら巡るのが特徴です。
軽井沢の自然を生かした景色の中で、絵本の世界にふれる時間はとても心地よく、大人も思わず見入ってしまうような空間が広がります。
また、「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」では、ドイツの伝統的な木工おもちゃやヨーロッパの知育おもちゃが展示されており、実際に遊べる体験コーナーも用意されています。
子どもが夢中になって楽しめるのはもちろん、見ている大人もどこか懐かしい気持ちになるような魅力があります。
落ち着いた空気の中で親子それぞれが心地よく、軽井沢らしい過ごし方ができるのが「ムーゼの森」の魅力です。
軽井沢 絵本の森美術館
軽井沢 絵本の森美術館は、欧米の絵本を中心に、原画や初版本などを展示している美術館です。
敷地内に第1展示館から第3展示館までの3つの展示館や絵本図書館が点在しており、「ピクチャレスク・ガーデン」と呼ばれる美しい庭を歩きながら巡るのが特徴。
軽井沢の豊かな自然の中で、ゆっくりとお散歩するように過ごせるのがとても心地よく、ただ展示を見るだけではない特別な時間を楽しめます。

美術館といっても、無機質な空間ではなく、展示室の中にも木の温もりが感じられ、どこかやわらかな雰囲気。
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような感覚で、自然と絵本の世界に引き込まれていきます。

展示は企画展も定期的に開催されているため、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力のひとつ。
また、約1500冊の絵本を自由に読むことができる「絵本図書館」や、「ピーターラビットのひみつの部屋」といった常設展示もあり、子どもから大人まで楽しめる工夫がされています。

娘は、様々な絵本の世界に興味津々で、展示を見たり、絵本を手に取ったりしながら思い思いに過ごしていました。
展示館の間をお散歩する時間も楽しかったようで、自然の中をのびのびと歩く姿が印象に残っています。
静かで落ち着いた空間の中で、絵本と自然の両方に触れられるこの場所は、親もどこかほっとできる心地よさがあります。
親子でゆったりとした時間を過ごしたい方に、ぜひおすすめしたいスポットです。
ピクチャレスク・ガーデン
ピクチャレスク・ガーデンは、軽井沢の豊かな自然を生かしてつくられた、絵のような美しい庭園。
英国人ランドスケープ・ デザイナー「ポール・スミザー(Paul Smither)」が手掛けたナチュラル・ガーデンです。
軽井沢の原生植物が中心となった庭で、季節ごとに異なる表情を楽しめるのも魅力。
訪れる季節によって違った景色に出会えるので、何度でも足を運びたくなります。

柔らかな緑や色とりどりの草花に包まれた空間は、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのよう。
どこか懐かしい雰囲気が漂い、歩いているだけで気持ちがほどけていくような感覚になります。
個人的には、「西の魔女が死んだ」や「ピーターラビット」の世界を思い出すような、優しくて温かな空気感が印象的でした。
一方で娘は、以前読んだ「14ひきのシリーズ」の世界を重ねていたようで、野ねずみの家族を探すように楽しんでいました。

展示館を巡る際にこのガーデンの中を歩くため、移動時間も特別なひとときに。
絵本の世界を楽しみながら、自然の中をゆっくりとお散歩できるのは、この場所ならではの魅力だと感じました。
娘も、お庭の中を歩く時間がとても楽しかったようで、草花を眺めたり、小道を歩いたりしながら、のびのびと過ごしていました。
展示を見るだけでなく、こうして自由に過ごせる時間があることで、小さな子どもでも飽きずに楽しめるのが嬉しいポイントです。


大人にとっても、慌ただしい日常から少し離れて、ゆったりと深呼吸したくなるような場所。
親子で穏やかな時間を過ごしたい方に、ぜひ味わってほしい空間です。
エルツおもちゃ博物館・軽井沢

エルツおもちゃ博物館・軽井沢は、ドイツ・エルツ地方で300年以上受け継がれてきた伝統的な木工おもちゃや、ヨーロッパの知育おもちゃを展示している博物館です。



館内には、繊細で温かみのあるおもちゃが並び、見ているだけでも楽しい空間。
ひとつひとつ丁寧につくられたおもちゃからは、どこか懐かしく、優しい雰囲気が感じられます。

また、実際に木のおもちゃで遊べる体験コーナーがあるのも大きな魅力のひとつ。
娘はここで遊ぶ時間がとても楽しかったようで、夢中になって手を動かしながら、じっくりと遊んでいました。

屋内施設なので、天候に左右されずに過ごせるのも嬉しいポイント。
雨の日のおでかけ先としても安心して楽しむことができます。


絵本の森美術館やピクチャレスク・ガーデンでゆったりとした時間を過ごしたあとに、子どもがしっかり遊べる場所があることで、親子どちらにとっても満足度の高いおでかけになると感じました。
静かな展示を楽しむだけでなく、実際に手を動かして遊ぶ体験ができることで、小さな子どもでも無理なく楽しめるスポットです。
おすすめポイント&注意点
ムーゼの森を実際に訪れて感じた、おすすめポイントをご紹介します。
□軽井沢の中でも比較的混雑を感じにくく、ゆったりと過ごせること
敷地が広く、展示館が点在しているため人が分散されやすく、落ち着いた空間の中で親子それぞれが心地よく過ごせるのが印象的でした。
□「子どもも楽しめて、大人も癒やされる」というバランスの良さ
絵本の世界と自然、そしておもちゃ遊びまで楽しめるため、にぎやかな観光地とはまた違った、軽井沢らしい過ごし方ができると感じました。
□ショップやカフェもあり、滞在中の楽しみが広がる
ショップでは、伝統的な木のおもちゃをはじめ、ヨーロッパ各地の知育おもちゃや絵本などが揃っています。
カフェは、2026年3月中旬に「RUHE tea house」としてリニューアルオープン予定。
一方で、いくつか事前に知っておくと安心なポイントもあります。
□アクティブに遊ぶ施設ではない
遊具などがある施設ではないため、体をたくさん動かして遊びたいお子さんの場合は、少し物足りなく感じることもあるかもしれません。その分、自然の中をお散歩したり、絵本やおもちゃの世界にゆったりと触れたいご家庭にはぴったりの場所です。
□休館日あり
展示の入れ替えなどにより休館となる場合もあるため、訪れる前に公式サイトを確認しておくと安心です。
□授乳室は無し(おむつ替えスペースはあり)
館内にはおむつ替えスペースも用意されているため、小さな子ども連れでも安心して過ごせます。ただし授乳室はないため、必要な方は事前に確認しておくと安心です。
□施設は個別入館も可能
入館は「絵本の森美術館」と「エルツおもちゃ博物館」それぞれ個別でも可能ですが、せっかく訪れるなら両方をゆっくり巡るのがおすすめです。それぞれ違った魅力があり、満足度もぐっと高まります。
周辺の宿泊・観光スポット
「ホテル軽井沢1130」、「THE HIRAMATSU軽井沢御代田」、「干川旅館 花いち」の子連れ宿泊レポです。
軽井沢旅行のホテル・旅館選びのご参考にしてください。



軽井沢エリアの穴場スポットをまとめています。

まとめ
軽井沢といえば、アウトレットや旧軽井沢銀座など、にぎやかな観光スポットが思い浮かびますが、ムーゼの森は、そんなイメージとは少し違った、静かでやさしい時間が流れる場所です。
絵本の世界に入り込んだような空間と、軽井沢らしい豊かな自然に包まれて、親子でゆったりと過ごせるひととき。
子どもが楽しめるのはもちろん、大人にとっても心がほっとほどけるような癒やしの時間が待っています。
混雑を避けて、落ち着いた軽井沢の魅力を楽しみたい方には、特におすすめしたいスポットです。
親子で過ごす時間が、きっと優しく心に残るものになるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ムーゼの森の基本情報
□施設名
ムーゼの森
(軽井沢 絵本の森美術館/ピクチャレスク・ガーデン、
エルツおもちゃ博物館・軽井沢の二つの施設からなるミュージアムパーク)
□住所
〒389-0111
長野県北佐久郡軽井沢町長倉182
□開園時間
9:30〜17:00(5~10月)
10:00〜16:00(3・4月、11〜1月)
□定休日
毎週火曜日(GW、7月〜9月は無休)
冬期(1月中旬~3月中旬)
□公式サイト
https://museen.org/

「タリアセン」のすぐ隣なので、併せて訪れるのもおすすめです!










