群馬旅行の際に家族で「こんにゃくパーク」を訪れました。
見て、味わって、体験できる、こんにゃくの魅力を再発見できる観光スポットでした!
「こんにゃくパーク」の基本情報から子供も大人も楽しめるポイントをシェアします。
こんにゃくパークとは?
施設情報

こんにゃくの生産量が日本一の群馬県に、2014年オープンした「こんにゃくパーク」!
日本の伝統食材のこんにゃくを100年後も食べられる日本であるように、こんにゃくの美味しさと文化を体験できる入場無料のテーマパークです。
メインの建物では、工場見学、こんにゃくバイキング、こんにゃく手作り体験教室、お土産コーナーを楽しむことができます。
屋外には、カフェ、ミニ遊園地、足湯、フーズマーケット等があります。
こんにゃくバイキングは完全無料!こんにゃくを様々な料理法で、主食、副菜、デザートまで揃ったフルコースで頂くことができます。
アクセス・駐車場
□施設名
こんにゃくパーク
□住所
〒370-2202
群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1
・上信越自動車「富岡IC」より車で約10分
・JR新幹線「高崎駅」より車で約30分
・上信電鉄「上州福島駅」より車で約5分
・上信電鉄「上州富岡駅」より車で約15分
□駐車場
有り(無料)

世界遺産「富岡製糸場」より車で約10分、「群馬サファリパーク」より車で約15分、「めんたいパーク群馬」より車で約10分。
様々な観光地と近いのが嬉しいですね!
営業時間・定休日
□営業時間
9:00~18:00(最終受付 17:30)
□定休日
1月1日



短縮営業日(9:00~16:30)があるため、公式サイトの確認をおすすめします。
こんにゃくパークの子連れに嬉しいポイント











屋外や工場は広々としていますが、おみやげコーナーの通路が混雑時は狭くなってしまうため、お土産購入を考えている方は、ベビーカーよりも抱っこ紐の方が動きやすいかと思います。
こんにゃくパークの工場見学


入場料だけでなく、工場見学も無料で楽しむことができます。
通路が広々としており、ベビーカーや車椅子の方も安心して見学することができます。
原料のこんにゃく芋からこんにゃくやしらたきを製造し、袋詰めをして梱包するまでを見学できます。
遠くからでは見ることのできない細かい作業工程は、上部に設置されているモニターで見ることができます。
ハイテクな機械でこんにゃくやしらたきが出来上がっていく様子は迫力満点!


工場見学のエリアには、映像や展示パネルが数多く設置されており、こんにゃくの歴史や雑学などについて学ぶことができます。
イラストや写真が多いので、子供も楽しく知識を深めることができます。
今まで知らなかったこんにゃくの知識がたくさんあり、こんにゃくの魅力を再認識しました。




ゼリー工場もあり、こんにゃく同様に製造工程や、イラストや写真を使ったパネル展示を見学し、楽しく学ぶことができます。



3歳の娘は、見たことのない大きな機械に驚いていました!
土日は、原則として工場は稼働していません。
入場は可能のため、工場の機械やモニター、パネルの展示を見ることができます。


工場見学ゾーンの前には、フォトスポットがあります。
ピンクの可愛いうさぎの「マナンちゃん」は、こんにゃくパークのイメージキャラクターです。
こんにゃくパークは、可愛いキャラクターや、内装にカラフルでポップな色合いが使われており、子供もワクワクする仕掛けが多数あります。
こんにゃくパークの無料こんにゃくバイキング


自慢の美味しいこんにゃくを使った無料バイキングは、約15種類のメニューを楽しむことができます。
こんなに種類が豊富なのに、無料で頂けてしまうなんて驚きました!


この日のメニューは、田楽味噌おでん、玉こんにゃくの煮物、こんにゃくラーメン醤油味、BBQこんにゃく、こんにゃくの煮物、しらたきのかき揚げ、タコさんこんにゃくの唐揚げ、こんにゃくソース焼きそば、レバ刺し風こんにゃく、冷やし中華こんにゃく、酢みそで食べるまるまる刺身こんにゃく、カロリー0ライチゼリー、スイーツ寒天ジュレマスカット味、スイーツ寒天ジュレぶどう、こんにゃく流しそうめん。




定番の田楽や煮物はもちろん、アヒージョや揚げ物など珍しい料理も並んでいます。


こんにゃくのアレンジメニューが充実しており、初めて食べるこんにゃく料理ばかり!


タコさんこんにゃくの唐揚げは、こんにゃくとは思えないタコのような歯ごたえのある食感!
こんにゃく麺を使用したラーメンや焼きそばは、つるつるもちもちの食感で美味しかったです。


食後のデザートも頂くことができます。
ゼリーはとても美味しくて、ヘルシーなのに大満足です。


期間限定でこんにゃく流しそうめんもありました!




低カロリーなので、ダイエット中でも安心して頂くことができますね。
様々なこんにゃく料理を食べ比べ、こんにゃくの美味しさを再認識できました!



3歳の娘は、ゼリーに夢中でした。
私は、玉こんにゃく、味噌田楽、刺し身こんにゃく、冷やし中華がお気に入りに。夫は、焼きそば、唐揚げ、かき揚げが美味しかったとのことです!
こんにゃくパークの手作り体験


毎日開催しているこんにゃく手作り体験は、前日13時までの予約制、小学生から参加することができます!
「手作りこんにゃくゼリーフルーツ体験コース」、「こんにゃくカラーマジック体験コース」「手作りこんにゃく体験コース」の全3コースから選択できます。


体験後、同伴者もこんにゃくバイキングに並ばず優先して入場できる特典があります。



手作り体験は有料です。娘が小学生になったら、親子で体験してみようと思います!
こんにゃくパークのおみやげコーナー・こんにゃく詰め放題


おみやげコーナーでは、「こんにゃく詰め放題」、「ゼリー詰め放題」を毎日開催しています。


詰め放題なので、どれだけ入れても1回600円!




日によって商品の内容は異なるので、何度行っても楽しむことができます。


こんにゃくは種類が豊富で、定番のこんにゃくはもちろん、珍しいこんにゃくも売っていました。
バイキングに並んでいたこんにゃくも購入することができます。



こんにゃく以外にも、群馬県のお土産が数多く揃っています。
こんにゃくパークの屋外施設
足湯


屋外には無料で入ることのできる足湯があります。
足湯のお湯は、名水百選にも選ばれた雄川堰の地下水を汲み上げ、工場のボイラー熱で温めたお湯を利用しています。


全部で5か所の足湯が設置され、それぞれデザインが異なっています。
売店やカフェで買ったこんにゃくスイーツを頂きながら、旅の合間に気軽に寛ぐことができます。


プライベート感のある足湯に家族で入り、3歳の娘は「温かくて気持ちいいね〜」と大喜びでした。


洗い場があるのが嬉しいですね。
タオルを忘れてしまっても、おみやげコーナーで購入することができます。
2025年6月中旬までメンテナンス工事を行っているため、訪問の際は公式サイトをご確認ください。
工事中に撮影した写真と、以前訪れた際の写真を混ぜて紹介しています。
ミニ観覧車・遊び場


屋外に子供が喜ぶ遊び場があり、家族連れには有り難い存在です。
レトロで可愛いイタリア製のミニ観覧車「りとるふらわぁ」は、家族連れに大人気!


アンパンマンのバッテリーカーは、まわりにベンチが多数設置されているので、夫と娘が乗っている様子を座って見ることができました。


実際に操作できるミニクレーン車も大人気!
レバーを動かしてアームを操作する本格仕様で、ボールをすくって遊びます。


床が柔らかくなっているので、小さな子供も安心して遊ぶことができます。


健康遊具もあり、大人も体を動かすことができます。


コイン遊具やガチャガチャもあり、子供も十分に飽きずに楽しむことができます。


屋内ですが、工場見学の手前にゲームコーナーがあります。
クレーンゲームの頭にこんにゃくを乗せた動物のぬいぐるみは、こんにゃくパーク限定!
カフェ


こんにゃくパークの屋外には、2024年オープンのお洒落なカフェがあります!




メニューも豊富で、こんにゃくパーク限定のスイーツも揃っています。


豆乳の優しい甘みと、こんにゃくのまろやかな食感が特徴のソフトクリーム。


こんにゃくやこんにゃくゼリーが入ったオリジナルドリンク。




屋外には休憩できるベンチやテーブルが数多く設置されています。
足湯に浸りながらゆっくりスイーツを頂くのもおすすめです。
フーズマーケット


地元の朝採れ野菜や旬の果物が揃っているフーズマーケット。
新鮮で美味しい野菜や果物をリーズナブルに購入することができます。
運玉神社


栽培が難しいコンニャクイモは、昔は運次第の収穫のため「運玉(うんだま)」と呼ばれていました。
そんなコンニャクイモを祀り、疫病退散や農家の幸せなどを祈る目的で建立された運玉神社。



コンニャクイモの花にちなんだピンクの鳥居が可愛いです!
こんにゃくパークの周辺の子連れスポット
こんにゃくパークは、様々な子連れ観光スポットに近いのもおすすめポイント!
今回は、実際に訪問したことのある観光スポットをご紹介します。
めんたいパーク群馬


2022年春にオープンした「めんたいパーク群馬」は、明太子工場の見学、遊べるミュージアム、できたての明太子の直売所、フードコーナー等を入場無料で楽しむことができる、魅力いっぱいの明太子テーマパークです!


天候に左右されない屋内施設で、遊び場が充実しているので、子どもも飽きずに楽しく過ごすことができます。
以前訪問した際にレポートしていますので、ぜひご覧ください。ご参考になれば嬉しく思います。


富岡製糸場


富岡製糸場は、明治5年(1872年)に明治政府が設立した日本で最初の本格的な模範器械製糸場です。日本を近代化へ導いた絹産業の礎を築いた功績から、世界文化遺産に登録されています。
西洋の建築技術を取り入れた木骨煉瓦造の建物や、長さ100メートル以上にわたって並んでいる操糸所にある機械は、圧巻です。
子どもには難しいかもしれませんが、近代産業の歴史を学ぶことのできる見応え抜群の世界遺産です。


こんにゃくパークで富岡製糸場の見学券を購入すると、こんにゃくバイキングのファストパスや、生芋こんにゃくのプレゼントの特典が付いています!
群馬サファリパーク
世界中の様々な動物を野生に近い状態で飼育し、専用バスや自家用車等で動物の観察ができます。間近で見る動物たちは迫力満点です。
車から動物を見るだけではなく、ふれあいパークやウォーキングサファリゾーンでは、動物に触れあったりご飯をあげることができます。
エサやり体験バスやナイトサファリなどもあり、何度訪れても楽しいです。
レストランもあるので一日遊ぶことができます。
遊園地はリニューアルに向けて改装予定のため、休業中です。(2025年5月時点)
数年かかるそうなので、訪問予定の方は公式HPでの事前確認してください。
群馬県立自然史博物館


地球の生い立ちと自然と生命の進化の歴史、群馬県の自然と環境について楽しみながら学ぶことができます。
また、貴重な恐竜の標本を展示する国内屈指の博物館です。
リアルな動きをする恐竜に娘も私も大興奮でした!
隣接している公園も広くて遊具もたくさんあるのでおすすめです。
ららん藤岡


「ららん藤岡」は、一般道からも高速道路からも利用できる道の駅です。
農産物直売所、お土産、飲食店、ミニ遊園地など18店舗の専門店が並びます。
ミニ遊園地は、観覧車・メリーゴーランド・コイン遊具などがあり、全て100円~200円で気軽に遊べます!
軽井沢エリア
アクセスが良いので、少し足を延ばして軽井沢エリアに行くのもおすすめです!
下記の記事でご紹介しているのは、軽井沢エリアで、「子連れでのびのび遊びたい方」、「混雑を少しでも避けたい方」、「定番以外の穴場観光スポットを知りたい方」に向けた「軽井沢ならではの自然や文化やアートを思う存分に楽しめる観光スポットや、お洒落で個性的なショップやカフェが並ぶ複合施設」を5つ。
・軽井沢タリアセン
・ムーゼの森
・Karuizawa Commongrounds(軽井沢コモングラウンズ)
・軽井沢ハルニレテラスにある「ベーカリー&レストラン 沢村」の朝食
・MMoP(モップ)
子連れに全振りしているわけでは無いので、ファミリー、カップル、お友達、一人旅、日帰り旅行などを考えている方のご参考になれば嬉しく思います。


こんにゃくパークの周辺の宿泊
ご参考になれば嬉しく思います。








まとめ
こんにゃくパークは、日本の伝統食材のこんにゃくを100年後も食べられる日本であるように、こんにゃくの美味しさと文化を体験できる入場無料のテーマパークです。
メインの建物では、工場見学、こんにゃくバイキング、こんにゃく手作り体験教室、お土産コーナーを楽しむことができ、屋外には、カフェ、ミニ遊園地、足湯、フーズマーケット等があります。
こんにゃくバイキングは完全無料。美味しいこんにゃくを様々な料理法で、主食、副菜、デザートまで揃ったフルコースで頂くことができます。
また、遊び場が充実しているので、子どもも飽きずに楽しく過ごすことができました。
子連れに優しいだけでなく、大人も楽しく学べる工夫があり、こんにゃくが好きな方も、今まであまり食べてこなかった方も、こんにゃくの魅力を再認識できると思います。
様々な観光地にも近いので、群馬県の富岡エリアの観光の際にはぜひ訪問してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事は実際に訪れたときの情報を元にしています。
最新情報は公式サイトよりご確認ください。
「こんにゃくパーク」の公式サイトは下記です。